Android Bazaar and Conference 2011 Summerに行ってきました

7/17に早稲田大学で開催されたABC201sに行ってきました。
参加は、前回に続いて2回目。今回は申込人数が4200人を越える大盛況ぶり。
前回も2000人以上が参加していたようなので、相当大きなイベントになったのかな。
(最初の頃は、地域の小さめの施設で開催って話も聞こえて来たような。。。)

早速、メディアの方やブログなどで情報が書かれているので、自分が気になった所だけ書いてみます。

  • 震災の被害の甚大さ(丸山先生の基調講演)
    • 死者・行方不明者:約20万人
    • 家屋全半壊:20万戸以上
    • 経済被害:約1丁6千万円
    • GDP:今年は約5%落ち込み、マイナスへ

自分もちょうど東京出張中で東京でも結構揺れを感じましたが、今までにない数字の規模が
震災を物語っているし、まだまだやることはあるのではないのかと。

  • 情報は誰のものか?(丸山先生の基調講演)
    • 気象庁からの情報は直接国民に伝わらない(国->自治体->国民,国->NHK->国民)
    • 気象庁HPの情報をネットで再利用してはならない

上記のようなことが、気象業務法で制限されているようだ。
えっ、そうなの?みたいな感想。
まぁ、これに限ったことでなく、選挙のネット利用など、古い法律は多いよなぁ。
つまらない政争してないで、真面目に国と国民のことを考えてほしい。

Google名誉会長の村上さんのスマートグリッドの話の中で出てきた、
資源エネルギー庁管轄のスマートメーター制度検討会というものも9ヶ月かけて、
スマートメーターをどのように準備するか結論を2月に出してるみたいだ。
(全普及は2020年代か。色々と時間かかるねぇ)

あれ?ここまで書いて、Androidと直接関係ないぞと。
他にカンファレンスでは

  • Android3.0/3.1(+3.2) HoneycombとAPI解説(デ部)
  • Linuxカーネルから紐解くAndroid(出村さん)
  • テスト部「Androidはテストの夢を見るのか」/ 女子部「アンドロイド女子部からひとこと」

とか聞きました。
1年半くらいやってみて、まだまだ理解できてないなぁと。
もう少し時間の使い方を見直さないとな。

バザールの方は終了時間をよく見てなくて、企業ブースは半分ほどしか回れなかった。
昼に飯遅らせて回っておいて良かったなと。下手したらまったく回れない所だった。
展示を見ると本当に色々なもの(サービス、デバイス)に利用できるAndroidの可能性を感じることが出来た。